2007年6月29日金曜日

大阪市での学歴詐称の処分

大卒・短大卒を高卒と詐称、大阪市が965人停職処分

大阪市は27日、学歴が大卒や短大卒なのに「高校卒」と偽って、受験資格が高卒以下などに限定されている職種で採用されたことが分かった職員計965人を停職1か月とするとともに、保育料や市税などを滞納した職員計80人を減給などとする懲戒処分を発表した。
 いずれも28日付。業務に支障をきたすため、停職期間を7月(404人)と8月(561人)に分ける。学歴詐称に対する処分は、同市で「カラ残業」に伴う2005年の7924人に次いで過去2番目の規模となった。
 市によると、実際の学歴は665人が大学卒、300人が短大卒などだったが、いずれも「高校卒」などと偽って採用された。
(読売新聞 より)



学歴詐称で採用されたのであれば、働く資格がないのではないかと思う。
本当は採用されるべき人たちを退いて採用されているので、
なぜ解雇されないのかが疑問に残る。
就職、転職や再就職などでは自分の履歴や資格については正確にすべきだろう。

基本的に有している免許、資格はすべて履歴書に記入するべきである。
資格を多く持っているということは採用側に好印象を与える可能性大だろう。
ゆえに取得資格が多い人は、免許・資格欄もスペースが大きな履歴書を利用がよい。
資格取得には至っていないが現在、勉強中のものがあれば
それも熱意を伝える上で有効な自己PRとなるだろう。
免許・資格欄に「○○資格取得に向け勉強中」と書く。

さらに短時間の講習で簡単に取得できる技能審査でも、
企業の役に立つと思われるものなら、それなりに評価されるだろう。
資格と呼べるものではなくとも、例えば自己啓発セミナー受講やスクール通学など、
専門教育の経験があれば十分アピール要素になる。