2007年7月1日日曜日

メカ時計セミナー

初の時計セミナー 盛岡セイコー工業

 盛岡セイコー工業(前原芳文社長)は1日までの2日間、雫石町の同社で「メカ時計セミナー」を開いている。国内のメカ時計の高い技術と魅力に触れてもらおうと一般向けに初めて企画した。
 県内外から時計修理士やファンら20人が参加。全国時計修理技能士試験の検定員を務める技能者や一級の機械時計士などの資格を持つ同社社員ら6人が指導した。

 教材には同社の機械式腕時計を使用し、プロと同じ工具と手法で初日は約100個の部品に分解、洗浄。参加者は、技術の粋を集めた機械式時計と格闘しながらも、講師が説明する部品の役割などに熱心に耳を傾けた。1日は再度組み立て、完成品に仕上げる。
 最年少で参加した神戸市の中学3年生、村岡楓太君(14)は「将来は時計技能士になりたい。機械式時計のことをたくさん学んでいきたい」と目を輝かせた。
 社員2人が参加する茨城県の時計修理工場・富士精工の菊池則夫工場長は「機械式時計の修理依頼は年々増えており常に技術を磨く必要がある。日本で技術を学ぶ数少ないチャンス」と期待する。
(岩手日報 より)
 
 
 
様々なセミナーや認定資格などで趣味から仕事に役立つ知識が得られることも少なくない。
キャリアアップだけでなく転職や再就職では資格や知識は役に立つだろう。
日ごろの努力により資格取得を目指すことも必要だろう。
スキルアップを目指す為に、仕事が終わった後、
各種専門学校やスクールで自己啓発に励んでいる人も少なくない。
厚生労働省では雇用の安定および再就職の促進のため、教育訓練給付制度を行っている。
大臣の指定する教育訓練なら、国が受講費用の一部を負担してくれるという制度である。

認定の有効期間は3年ですが、「経理・財務」「営業・マーケティング」
「人事・労務・能力開発」「生産管理」「物流管理」「法務・総務」
「情報・事務管理」「広報・広告」「経営企画」「国際業務」などの教育訓練コースは
幅広く業務をカバーしているだろう。
スキルアップを図る場合に、この制度の利用で割安な値段で資格の取得が可能になる。
もしスキルアップ・自己啓発を考えてるなら、
この制度を利用することも視野に入れてみるといいだろう。
ハローワークに行って「厚生労働大臣指定教育訓練講座一覧」から利用するスクールを選ぶ。
この制度の申し込みや申請などの重要なことも確認すべきだろう。
様々な制度や機関を利用して資格取得やキャリアアップを目指すとよい。