2007年7月17日火曜日

日本でもセキュリティ・インストラクターを募集

日本でもセキュリティ・インストラクターを募集、米SANSがNRIセキュアと共同で

 SANSインスティテュート(以下、SANS)とNRIセキュアテクノロジーズは、セキュリティ技術の認定トレーニング・プログラムを実施するインストラクターを日本国内で募集する。

 SANSは、政府や企業などの担当者を対象としたITセキュリティ教育を目的として1989年に設立された団体であり、本部を米国のワシントンD.C.に置く。セキュリティ教育やトレーニングのほか、政府の公共政策への関与、調査・研究活動などが主な活動である。トレーニングに関しては、40人のSANSの認定インストラクターが講師を務めるが、これまで日本人のインストラクターはいなかったという。

インストラクターを必要とする講師にはいくつかの種類があるが、今回SANSインスティテュートとNRIセキュアテクノロジーズが公募するのは、情報セキュリティに必要な全分野をカバーするコース「SEC401:SANS Security Essentials」のインストラクターである。

同インストラクターに応募するには、SANSによる認定試験GIAC(Global Information Assurance Certification)の取得者あるいは同資格を受験中であること、情報セキュリティ関連の業務に従事していること、情報セキュリティ関連のトレーニングでの講師経験があること、TOIECで600点以上の英語によるコミュニケーション能力を有すること、SANS JAPAN事務局(NRIセキュアテクノロジーズ)が開催するSANSトレーニング・プログラムへの参加が可能であることをすべて満たす必要がある。
 今回の公募期間は、2007年7月17日~同8月31日まで。(日経コンピュータ)
(日経BP ITproより)



仕事に役立つ資格はいろいろある。
国家資格でなくとも認定資格も資格によっては仕事に大きな影響がある。
誰しも簡単に取れる資格よりも資格取得が難しく、
資格取得応募への基準が設けられているとさらに有資格者の数も少なく資格が重宝される。
転職や再就職でのキャリアアップやスキルアップを図るには資格取得がよいだろう。

就職や仕事探しにおいては免許、資格の欄に記入する場合にはポイントがある。
基本的には有している免許、資格はすべて履歴書に記入するべきだろう。
せっかく時間とお金をかけて手に入れた資格を書かないてはないし、
資格を多く持っているということは採用側に好印象を与える可能性大だろう。
ゆえに取得資格が多い場合は、免許・資格欄もスペースが大きな履歴書を利用する。

それでも書ききれない場合は応募する企業の優先度が高いものをピックアップする。
また、まだ資格取得には至っていないが現在、勉強中のものがあれば有効な自己PRとなる。
免許・資格欄に○○資格取得に向け勉強中とアピールできるだろう。
さらに短時間の講習で簡単に取得できる技能審査や社内資格などでも、
企業の役に立つと思われるものなら、それなりに評価されるにちがいない。
資格と呼べるものではないが、例えば自己啓発セミナー受講やスクール通学など、
専門教育の経験があれば十分アピール要素になるだろう。


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