2007年7月15日日曜日

ジョブ・カード制度実施に向け、政府がニーズ調査

「ジョブカード」本格実施に向け、政府がニーズ調査へ

 政府は、フリーターや子育て後の女性などの職業能力向上を目指す「ジョブ・カード制度」を2008年度から本格実施するため、8月中に企業数千社を対象にしたニーズ調査を行う。
 調査は、人材不足に悩む企業や、職業訓練で働き手を育てる必要性が高まっている業界などを探り、新制度の仕組み作りに役立てるのが狙いだ。制度を活用して企業内研修を行いたいかどうかや、これまでの職業訓練の効果、企業が採用時に求める職業能力なども調べる。

 ジョブ・カード制度は、企業が一定期間、フリーターなどを雇用しながら職業訓練を行い、公的機関が訓練実績や資格を記載した証明書を訓練参加者に発行する仕組みだ。
 政府は「成長力底上げ戦略」の柱に位置づけており、7月下旬に制度の大まかな仕組みを示し、秋口をめどに2007年度に試験的に行う業種を決める方針だ。
(読売新聞 より)
 
 
 
就職、転職、再就職などには資格や職歴が重要になるだろう。
スキルアップをするにはいろいろな制度を利用することでお金の負担も少なかったり、
実際の職場経験ができるので就職には有利になるだろう。
実際に職を経験しないと意外に必要な資格についてもわかりにくい。
資格取得のきっかけは仕事を通して、仕事に必要な知識や資格を取得する場合も多い。

厚生労働省指定の教育講座を利用して、上手に資格を取ることも可能だろう。
スキルアップを目指す人の中には、仕事が終わった後、
各種専門学校やスクールで自己啓発に励んでいる人もいるはずである。
厚生労働省では雇用の安定および再就職の促進のため、教育訓練給付制度を行っている。
これは、大臣の指定する教育訓練なら、国が受講費用の一部を負担してくれる制度である。

認定の有効期間はあるが、「経理・財務」「営業・マーケティング」
「人事・労務・能力開発」「生産管理」「物流管理」「法務・総務」
「情報・事務管理」「広報・広告」「経営企画」「国際業務」などの
教育訓練コースは幅広く業務をカバーしているだろう。
スキルアップを図るのに、この制度を利用すれば割安な値段で資格の取得が可能だろう。

もしスキルアップ、自己啓発や資格取得を考えてるなら、
この制度を利用することも視野に入れてみるといいだろう。
最寄りのハローワークに行って厚生労働大臣指定教育訓練講座一覧から学校を選び、
申し込みや申請の仕方などの確認する必要がある。


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