2007年7月3日火曜日

大日本印刷が早稲田セミナーの資格取得事業を買収

早稲田セミナーの資格取得事業を買収・大日本印刷

 大日本印刷は2日、資格試験予備校の早稲田セミナー(東京・新宿)の資格や就職セミナー事業を買収したと発表した。セミナー運営を通じてテキストの制作やe―ラーニングシステム開発などのノウハウを蓄積し、教育系出版社向けのサービス向上に生かす。
 大日本と早稲田セミナーは、セミナー事業と、そのテキストなどを出版する早稲田経営出版の事業譲渡契約を6月23日付で締結した。大日本は新会社「早稲田経営出版」を7月2日に設立し、同事業を移管した。
 新会社の資本金は4億8000万円。従業員は元早稲田セミナーの社員が大半で約290人。「早稲田セミナー」のブランドは継続し、校舎名や教材名に生かす。
(日本経済新聞 より)
 
 
資格取得のためには専門のスクールでの勉強も必要だろう。
様々なビジネススクールもあるが資格の得意分野もあるので、学校選びも重要だろう。
資格取得についてはキャリアアップや転職、再就職で有利なるだろう。
しかし最近では様々な資格があるので実際の仕事に役立つか不明なものもある。
どの資格が自分の将来にも有利かを検討して資格取得の勉強をすべきだろう。

国家資格は国や地方自治体、もしくはその委任団体が試験を実施する。
仕事をするには資格取得は必須なもので、法律により資格が定められている。
社会的認知度と評価が他の資格より高い。
公的資格は地方自治体、もしくはその委任団体または公益法人が試験を実施する。
法律により試験内容が定められていて、社会的認知度と評価が高く受験者も多い。

任用資格は国が定める、公務員などが仕事をするのに必要な基準のことである。
あらかじめ規定された資格要件のうち、1つをクリアすれば、任用基準を満たす。
民間資格は財団法人、社団法人、社会福祉法人でない利益団体も試験を実施する。
時代に即応した成長性の高いものが多いが仕事に直接必要ないものもある。