2007年7月20日金曜日

社内資格制度「事務マイスター」

太陽生命、事務手続き検査に社内資格を導入

 太陽生命保険は19日、支社や営業所の自主検査を担当する社員を対象に、新たな社内資格制度を導入したと発表した。資格試験に合格すると「事務マイスター」に認定し、保険金支払いや契約手続きなどの事務が適正かどうかをチェックする業務を担う。事務ミスによる保険金不払いが大量に見つかったことから、自主検査を強化して事務の品質を高める。
(日本経済新聞 より)



社内資格制度を作ることにより、社員同士でのスキルアップにもつながるだろう。
また資格取得で他の社員と差をつけて、専門職としてキャリアアップにもなる。
社内だけの資格であってもそのまま実績としても評価されたり、
特に資格の必要ないポストでも資格取得で選択できる業務の幅も広がるだろう。

一般的にも資格については大きな枠組みでも様々な資格がある。
まずは国家資格は国や地方自治体、もしくはその委任団体が試験を実施する。
仕事をするには資格取得は必須であり、法律により資格が定められている。
社会的認知度と評価が他の資格より高い。
公的資格は地方自治体、もしくはその委任団体または公益法人が試験を実施する。
法律により試験内容が定められていて、社会的認知度と評価が高く受験者も多い。

任用資格については国が定める、公務員などが仕事をするのに必要な基準である。
あらかじめ規定された資格要件のうち、1つをクリアすれば、任用基準を満たす場合がある。
民間資格は財団法人、社団法人、社会福祉法人でない利益団体も試験を実施する。
最近出来たものだが、時代に即応した成長性の高いものが多い。
しかし、利益や知名度を上げることが目的で、仕事にあまり必要ない資格もある。
民間資格を取得の場合はよく確認する必要もあるだろう。


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