2007年6月1日金曜日

ニート対策で家庭訪問導入

ニート対策で家庭訪問導入 政府、英国式を採用

 政府は三十一日、全国で約六十二万人に上る「ニート」の再チャレンジ支援で、家庭訪問の導入などを柱とした総合対策を取りまとめた。山本有二・再チャレンジ担当相が六月一日に発表し、政府の「骨太の方針」にも反映される見通しだ。
 現在の行政機関による家庭訪問は、生活保護世帯や不登校対策にほぼ限られているが、英国のブレア政権がニート支援で実績を挙げた支援プログラム「コネクションズ」の手法を取り入れ、支援を必要とするニートにも範囲を拡大する。

 家庭訪問を担う支援員は、地域に根差した民間非営利団体(NPO)を活用する予定で、研修プログラム策定や資格制度の創設を視野に入れる。ただ、担い手の確保や、家庭訪問による支援の具体的な内容設定が、今後の課題となりそうだ。
 このほかの支援策として(1)職業的自立を助ける「地域若者サポートステーション」を現在の五十カ所から大幅に拡充し拠点化(2)非行や就業など一人の若者の多様な相談に対し、支援員が継続的に対応する態勢づくり(3)自治体、警察、児童相談所等による連携強化―などについても、早急に取り組むことを提起している。
(中国新聞 より)


仕事につきたい人への就労サポートが一番必要だろう。
仕事を通して社会を知れば自分の人生に関しても
将来を考えるようになるのではないだろうか。
経済の発展や将来の国のことも考えて、
ニート対策に真剣に取り組むことも必要だろう。

希望した仕事に就くにはそれなりの経験と資格が必要だろう。
学歴も重視されるが最近では企業側で
あまり学歴を気にしないところも増えてきた。
資格しだいではあまり経験がなくとも就職、転職や再就職もしやすいだろう。

働きやすい職場環境を企業が提供することによって
よい人材の確保や業績を上げることができるだろう。
そういったよい職業にめぐり合い、
スキルも収入もアップするには自己の努力によるだろう。

厚生労働省では雇用の安定および再就職の促進のための教育訓練給付制度がある。
この制度を利用すれば、割安な値段であなたのスキルアップが図れるかもしれない。
もしこれから自己啓発を考えてるなら、
この制度を利用して資格や能力アップをするのもいいだろう。